「左右」「四月一日」「八月一日」…この苗字、読めますか?

 

おまけに読み方も難しい

「高田」とあっても「たかだ」なのか「たかた」なのか(ご本人達は、この違いにかなりこだわります)。「内海」と書いて「うつみ」ですが、「外海」さんは「とかい」さんだったり「とのがい」さんだったり。「神谷」さんは「かみや」さんか「かみたに」さんか。「左右」と書いて「あてら」さんはクイズになりそう。「四月一日」と書いて「わたぬき」さん。ちなみに「八月一日朔日とも)」は、「ほづみ」さんとお読みするそうです。

日付にちなんだ苗字は季節の変わり目に関連するようですが、ここまでくると日本人、外国人関係なく、覚えるのが大変ですね

苗字の種類が少ない場合は、逆に同じクラスに「王」さんや「李」さんばっかりで、フルネームで覚えないといけないという大変さも出てきますので、どちらが一概に楽か大変かはいえませんね。ただ、それでも日本人の苗字の種類の豊富さはかなり大きな特徴であることは間違いありません。

街角のハンコ屋さんの店先に、シャチハタ印や三文判などのスタンドがありますが、あれだけ種類が豊富でも、自分の苗字は無い…という方もみなさんの周りにも数人いらっしゃることでしょう。毎回特注してる…という方たちです。

苗字を深ーくみていくと、それはそれで日本の歴史だったり文化だったり、興味深いものを発見するポイントになりそうです。

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【著者】 1日1粒!『幸せのタネ』 【発行周期】 日刊

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