こういった成功体験を積ませてあげて、必要な時に自分でできるようになること。そのために、はじめのうちは親がサポートしてあげているんだ──という意識を、忘れずにいてくださいね。
この意識の有無は、失敗した時・狙い通りに行かなかった時に大きな差となって表れます。単に宿題を終えさせることだけに目が行っていると、例えば、気持ちの切り替えに失敗していつまでもズルズルとゲームを止めない子に対して、猛烈に腹が立ったりします。
でも、「子どもに成功体験を積ませる手伝いをしている」との意識があれば、「あー、この子は、このアプローチだと逆効果だったか~(苦笑)。じゃ、別の手を考えなきゃな」と冷静に考えてあげることができるはず。
今日は、ちょっと難しいことをお伝えしました。参考にしていただきつつ、すぐに実行しなきゃ! と気負わないようにしてくださいね。躍起になりすぎず、うまくサポートしてあげることを目指していただけたら、私もうれしいです!
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