次に食事ですが、大まかに言えば午前中はたくさん食べて、午後は絞りに入るというイメージです。
朝ご飯はたくさん、昼ごはんは腹八分目、晩ごはんは絞るという感じでしょうか。
脂質は終日を通じて控えめを意識して、糖質に関しては朝はしっかりで夜は控えめにします。
終日を通じて脂質控えめに対して、タンパク質は終日を通じて多めに摂取するようにします。
特に朝ご飯のタンパク質は不足傾向にありますから、朝ご飯後にプロテインを飲むといいでしょう。
食事以外でも大切なのが、トレーニングに絡めての栄養補給です。
トレーニング後にプロテインを飲む以外にも、可能であればトレーニング前と中にBCAAを摂取して、
トレーニング中の血中のBCAA濃度を高くするようにします。
また脂肪を積極的に落としにいく際には、エキストラバーナーのような燃焼系のサプリメントも活用価値があります。
ジムに通っている人が陥りがちな落とし穴があります。
それはジムに行っている時だけがトレーニングという気持ちになってしまって、それ以外のシーンが緩んでしまうことです。
週に4日はなかなかの頻度ではありますが、仮に一回2時間のトレーニングをしたとしても、
一週間で8時間しかしていないことになります。
これは一週間のもつ時間の5%にも満たない時間なのです。
人の体は負荷に対する適応の繰り返しですから、変えようと思ったらまずは負荷を与えなくてはなりません。
中には負荷に意識が行き過ぎて、休息や栄養の要素が足りずに適応がうまくいかないというようなケースもありますが、
最初のうちはやはり負荷への意識を強くもつことです。ジム以外での生活シーンにどれだけ負荷を取り入れることができるかです。
例えば、腹筋は必ずしもジムでなくても行うことができるのであれば、日々の中で就寝前に腹筋だけは必ずやるようにするとか、
ウォーキングなどもジム以外でも可能であれば日常の中により積極的に取り入れるようにしていきます。
そうすることで、ジム内での時間をより有効活用することにも繋がります。