「美肌の湯」が逆に肌荒れを招く危険性。注意すべき泉質は?

2015.10.01
38
by NozomiK
shutterstock_316286819
 

温泉で「美肌の湯」と呼ばれる女性にも人気の泉質が、実は肌荒れを起こす危険性!? せっかく効果を期待して入った温泉で後悔しないために、簡単なお肌のケアをメルマガ『『温泉失格』著者がホンネを明かす~飯塚玲児の“一湯”両断!』が紹介しています。

美肌の湯では肌荒れにご注意を!

「美肌の湯」と呼ばれる温泉がある。

だが、「美肌効果」という適応症温泉にはないということをご存じかな?

美肌というのは病気と関係ないので、適応症には記載されないわけだ。

しかし、アトピー性皮膚炎、慢性皮膚炎などは適応症に存在する。

こちらは病気だからである。

さて、美肌の湯と呼ばれるものは、泉質がいくつかある。有名なのは以下のものである。

*炭酸水素塩泉(不要な角質や皮脂を溶かし、クレンジングする作用)

*硫黄泉(硫化水素ガスの血管拡張効果で血行が促進し、老廃物を排出する)

*アルカリ性の温泉(炭酸水素塩泉と同様の効果が期待できる)

硫黄泉にはメラニン分解作用もあるといわれており、美白効果も期待できる。

だが、硫黄成分はかなり成分が強いため、肌の弱い人浴後肌が赤く荒れてしまう場合もある。 こういう時は、風呂上がり軽くかけ湯をして、温泉成分洗い流しておくほうがおすすめである。

その他の二つに関しては、いわゆるぬるぬるした肌触り温泉である。このぬるぬる、実は自分の肌の角質などが溶けているものである。
よって、体を洗う前と後では、ぬるつきが変わる。 当然、体を先に洗ってしまうと、その段階で不要な角質は落とされるため、入浴した時のぬるぬる感が減る。

ということは、ナイロンタオルなどでごしごしと体を洗うと、強アルカリ性温泉炭酸水素塩泉などでは、必要以上角質落としてしまうことになる。

ぬるぬるの美肌の湯に入った後、カサカサ粉をふいた経験はありませんかな? ナイロンタオルを使用しなくとも、クレンジング効果が高い泉質の場合は、浴後に肌が乾燥してカサつくことはよくあるのだ。

こういう泉質の温泉に入った時は、湯上がり脱衣所乳液などを塗って、肌のケアをすることが重要。 着替えてからのんびり、と考えず、脱衣所で塗ってしまったほうがよいのである。

美肌の湯に浸かって、肌が荒れてしまったのではどうしようもないからね。

特に女性の方々、お気をつけ下さい。

image by: Shutterstock

印刷する

 

『温泉失格』著者がホンネを明かす~飯塚玲児の“一湯”両断!』より一部抜粋
著者/飯塚玲児
温泉業界にはびこる「源泉かけ流し偏重主義」に疑問を投げかけた『温泉失格』の著者が、旅業界の裏話や温泉にまつわる問題点、本当に信用していい名湯名宿ガイド、プロならではの旅行術などを大公開!
≪無料サンプルはこちら≫

人気のオススメ記事

  • PR 自己資金ナシから繁盛店を開業。不動産担保ローンで成功した4人
    自己資金ナシから繁盛店を開業。不動産担保ローンで成功した4人
    (SBIエステートファイナンス)
  • 「美肌の湯」が逆に肌荒れを招く危険性。注意すべき泉質は?
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け
  • ついでに読みたい