私なんかも夫婦喧嘩はしょっちゅうですが(笑)、たとえ喧嘩をしても、朝出かける前には何が何でも仲直りしておくよう全力を尽くします。なぜならそんな状態で出勤したら仕事のパフォーマンスが落ちますし、何より気持ちよく一日を過ごせないからです。
よって私は夫婦喧嘩を治める為に人間関係スキルを磨き続けるわけですが(笑)、あなたはどうでしょう?ここで一般的に挙げられる人間関係のスキルには、
- コーチング(人を成長させる技術)
- ほめる技術(人を動かす技術)
- 相手の立場に立って物事を考える意識
などがあり、これらを磨く人もいるでしょう(私のように)。が、今回のテーマは始めにお伝えしたように「わがまま」です。わがままを使った人間関係構築術。
上記並べたスキルは非常に前向きなものである一方、常にこちら側が主体となり周囲に与え続ける技術です。つまり自ずとがんばらなきゃいけないスキルなんですね。
人間関係とは与えてばかり、押すばかりで良くなる物でもありません。与え過ぎれば相手は肥え、何もやらなくなります。与える側も十分な見返りが無ければ欲求が満たされず不満が溜まります。よってたまにはこうしたスキルを忘れてあなた自身が「わがまま」になる事も重要です。我を通す、わがままを言う事も大事な仕事。
そして「わがままを言うだけ」なら本を読まなくても、セミナーで勉強する必要もありません(笑)。相手を好きでもないのに褒めたり、共感すれば、二律背反状態による「不安障害」になりかねません。表向きは笑顔でも心が病気になり、やがて崩れます。