ちょっと感動、そして純粋に美味しそう、、、そんなツイートが大拡散されています。
ツイッターユーザーで、乗り物好きプロレス好き楽器好きカメラ好き野宿好き歯車好きというSIVA(@sivaprod)さんが、
かつて日本の統治下にあった台湾で終戦を迎えた父親から教わったという、「台湾料理」を作った写真が話題に。
SIVAさんのお父様は、震洋(しんよう)という、日本海軍が開発したモーターボート型の特攻兵器の隊員だったとのこと。
そのお父様が、おそらく現地の台湾人から教わったという「台湾料理」の「目玉焼きスープ」を子どもの頃によく作ってくれたそうです。
それでは百聞は一見にしかず、まずは当該ツイートを早速ご覧下さい。
腹減ったのに冷蔵庫に卵しか無かったので子供の頃父親が台湾料理だと称して作ってくれた目玉焼きスープを再現してみる。たっぷりのごま油でカリカリの目玉焼きを作りそこにお湯を注ぎ塩と胡椒にニンニクとネギを入れるだけ。意外に美味いのだ。震洋隊員として台湾で終戦を迎えた親父の残した味。 pic.twitter.com/TUEgVSTWxa
— SIVA (@sivaprod) 2017年10月18日
作り方のレシピ文も含め、写真もとても美味しそう。。。
そして、このツイートから、かつて戦地に赴いた日本軍の人々の「戦後」が透けて見えてくるようです。
これを息子のために作っているお父様の姿も瞼に浮かんで参ります(お会いしたことはないのですが)。
このツイートは、瞬く間に拡散し、ツイートから約1日で1万6千以上のリツイート、3万3千以上のいいね!が付いています。
しかも、このツイートには続きが。
目玉焼きスープ、台湾料理だなんて父親が適当なこと言ってたのだと思ってたらホントにあるんだな。”蛋包湯”ですって。レシピの材料のとこ”卵”のみ。https://t.co/PjVQQCLinT
— SIVA (@sivaprod) 2017年10月18日
なんと本当に「目玉焼きスープ」という意味の料理が台湾にあるんですね!これにはツイートされたご本人もビックリ!
Twitterの反応
お父様、素敵な思い出を残されましたね。
でも、戦争は繰り返したくないですね。— M (@M_no_English) 2017年10月18日
にんにくはスライスですか?
— こんちゃん (@kontyan01) 2017年10月18日
初めまして(*´v`)
お袋の味ならぬ、親父の味ですね🌟。:*美味しそう(*´v`)
— たま✨丘の友好条約締結!…丘戦争? (@r_disorder) 2017年10月18日
胡椒と大蒜多めに、ですね。>これからの時期
— SIVA (@sivaprod) 2017年10月18日
ごま油と白身カリカリがポイントなのであります。小腹やしないにぜひ。
— SIVA (@sivaprod) 2017年10月18日
父親は適当なことを言ってたのではないのを半世紀を経て知りなんだか嬉しいです。なるほど、麺をいれると一品にもなりますね。生姜バージョンも美味そうです。やってみます。
— SIVA (@sivaprod) 2017年10月19日
※本記事内のツイートにつきましては、Twitterの埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。
image by: SIVA(@sivaprod)