ガス給湯器のお湯が出ない!家電のプロが失敗で学んだ本当の寿命

 

さきほど例に出したように、冷蔵庫や洗濯機、暑い時期のエアコンなどのように、壊れると不便な家電はいろいろとありますが、「お湯が出ないことほど不便なものはないなと今回思い知らされました。食器などの洗いものをする分には冷たい水でかまわないけれど、シャワーが使えず、お風呂で温まれないのはつらいです。特にシャンプーが出来ないのは困りもの。

今回、完全に壊れてしまったわけではなくて、だましだましで何とか持ちこたえた感じなのですが、ほとんど虫の息になった時に(それは台風が直撃した日曜日のことでした)、ネットで調べたりして24時間365日対応という「給湯器直販センター」に連絡してみたところ、「とにかく様子のわかる写真を送ってほしい」とのこと。

キッチンとお風呂場のリモコンの画像、外の給湯器や配管の様子など、さらには使用している給湯器の取説の表紙の画像まで、1つのファイルにまとめてメールで送りました。でね、まもなくメールで見積書が送られてきたのですが、「お住まいのマンションとは、管理会社と業務提携しているので、キャンペーン価格が適用されます。そこで¥193,228を値引きさせていただき、お見積価格は199,500円になります」と。

給湯器って工事費込みで20万円もかかるの? ひゃー、大変。でも、お湯が出ないと困るから出来るだけ早く来てほしいし「お願いします」と電話で連絡すると、週末までいっぱいでそれが最速だと。でも、仕方ないですものね。そのころには海外出張中の家人も帰国するからちょうどいいかも。

……と思ってお願いしたのですが、海外からの家人の指令で「都市ガスサービス」というところにも聞いてみたほうがいいかもと。で、すでに受付終了している都市ガスサービスにメールだけ送ってみたところ、翌朝には連絡があって、「写真を送ってもらえますか?」と。準備万端そろっているので速攻で送ったところ、1時間くらいで見積もりがでたのですね。

そうしたら、なんと6万円も安いのです。え? 何で? 給湯器直販センター(ニチエネ)が提案してきたのはパロマで、都市ガスサービスのがノーリツだから? でも、今回大事なのは工事日がいつなのかということ。もうね、6万円高くてもそちらが早いなら決めてしまうし、安くて早いなら言うことなしだし。

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