「ダメ!」と叱られて育った子供は「自分はダメな子」と思い込む

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どうしても目についてしまう、我が子の「ダメなところ」。しかし、そればかりを指摘していると、その子は「自分はダメなのだ」と劣等感を抱くようになってしまうとか。無料メルマガ『親力で決まる子供の将来』の著者で「叱らない育児」を推奨する親野智可等(おやの・ちから)さんは、叱らない育児の「心構え」を紹介しています。

子どもには「あたたかな心」と「長い目」を ―親野智可等流・子育てで大事な8か条―

あなたは、子どものいいところを探すのではなく、成績の善しあしや、ほかの子と比べてできない点を指摘していませんか? 子どもへの一番の願いは「健やかな成長」のはず。子どもの人生と成長を長い目で見てください。いつか必ず花は咲きます。「促成栽培」の必要はありません。

  • 自分のイライラを子どもにぶつけて叱るようなことはしない
  • 決して子どもを叩くようなことはしない
  • 子どもに暴言をぶつけたり、人格を否定するようなことを言ったりしない
  • 子どものありのままの姿や実態を受け入れ、無理なことを要求しない
  • 将来のためなどと言って、今の毎日を犠牲にしない
  • 子どもの気持ちを受け入れて共感する
  • 褒めて褒めて、子どものやる気を出させる
  • あたたかい穏やかな関係の中で、安らかな気持ちで生活できるようにしてやる
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