【上司次第】小保方さんに聞かせたい、正しい研究結果の発表法

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大学の研究で良い成果を出すには?”

 shitumonQuestion
現在、大学院の修士課程の1年に在籍し、プログラミングや機械学習を専攻しています。奨学金の返済を免除したいので、良い研究成果を出したいです。どうすれば良い研究成果をだせるものでしょうか?コツみたいなものがあれば、教えて下さい。(論文のサーベイの仕方、研究テーマの決め方、日々のスケジューリング等)

 

藤沢数希さんの回答

ある程度の学力(英語の専門書や論文を自分で読んで理解できる、論文レベルのデータ解析ができるなど)とやる気が前提ですが、研究は何と言ってもテーマの設定が9割です。ここで、比較的早く結果が出やすく、かつ上手くいけば一流誌に載る程度のテーマを見つける必要があります。これは学生が教科書を読んで、ひとりでウンウン唸っていても、まず無理なので、その分野で研究歴が長い人に相談する必要があります。それは指導教官です

サラリーマン生活が快適かどうかの9割は上司との人間関係で決まりますが、研究者が少なくとも大学院生のときにたくさん論文を書けるかどうかのかなりの部分は、所属ラボのレベルで決まります。

指導教官に「早く結果が出て一流誌に載るテーマをください」と言いに行くと、「こいつは馬鹿か」と思われるので、円滑な人間関係を保ちつつ、湾曲的に相談という形で、とりあえず早く結果が出そうなテーマを探っていきましょう。

恋愛も研究も、Easy Win Firstです。

 

fujisawa藤沢数希メールマガジン「週刊金融日記」
著者:藤沢数希
ブログ「金融日記」の管理人。高度なリスクマネジメントの技法を恋愛に応用した『恋愛工学』の第一人者でもある。『藤沢数希メールマガジン「週刊金融日記」』では、政治、経済、ビジネス、そして恋愛工学について毎週お届けします。

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