なにがなんでも安倍首相、政府が正しいなどとは口が裂けても言いません。
読解力低下が明らかになるなか「プログラミング教育」を必修化するなど、支離滅裂な政策も多く、是々非々、むしろ個別政策には非々のほうが多いと考えますが、野党と朝日新聞らのロジックのおかしさが、かえって安倍首相を助けている面が多いことを批判し、同時に国会議員とマスコミの「日本語がヤバイ」と指摘しているのです。
挙げれば切りがないのでひとつだけ。『気分は形而上』でお馴染み、涙必死の最新作『天国にょーぼ』の作者、漫画家の須賀原洋行先生のツイートを引用します。
国会中継。立憲民主党逢坂議員「安倍総理夫人は私人であると閣議決定されているが、私人とは言えないのではないか」
石破4条件については閣議決定だから守れと言ってたのに。
— 須賀原洋行 (@tebasakitoriri) 2017年11月28日
ネットスラングでいう「ダブスタ(二重基準)」に過ぎないと言えば、それまでですが、ある条件の時にはOKだけど、別の条件になるとNG。
必ず同じ条件で適用されるなら、それは「論理的」でありますが、そうでないなら「非論理的」となります。
これが「政権攻撃」のためならば、論理性も倫理も法律もすっ飛ばす、という方針が野党と朝日新聞、そしてTBSにあるとするなら、そのロジックは共産革命を目指したコミンテルン(共産主義者)のものか、ISに代表されるテロリストと同じロジックです。
仮にも国会議員となり、あるいは天下の朝日新聞に入社し、公共の電波の利用を許されたTBSの社員がテロリストとは信じたくありません。
そしてその可能性を否定したときに浮かび上がる結論は
「日本語が通じない大人が社会の中枢にいる」
という悪夢です。中高生の読解力を憂いている場合ではありません。
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