親の帰宅時間が遅くて子どもは睡眠不足。諦めるしかないのか?

 

家庭教育アドバイス・・・良質な睡眠を取るために

小中学生の心身疲労状態の症状調査のアンケート※によると、上位5つを占めるのが、「あくびが出る」「眠い」「横になりたい」「目が疲れる」「思い出せない」です。これらの原因は全て睡眠不足です。

身体能力知的能力(学力)が高い子どもは早寝早起きです。早寝をするからこそ知能を最大限有効活用できて成績が良いのです。

子どもの能力を発揮させるには、生活が夜型に偏っているのならそれを正すことが先決です。

そして、スマホやPCなどの光を浴びたり、多すぎる情報に接し頭を使いすぎたりすると、脳が興奮状態になり、質の良い睡眠は取れません。寝る2時間前にはリラックスした状態で居られるよう心がけましょう。

続けて9時間の睡眠が取れないのであれば、3. でご紹介したように、起きる時間を変えず、寝る時間を少しでも早め、ひと月単位で不足分の睡眠時間を解消していきましょう。

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家庭教育アドバイザー 柳川由紀この著者の記事一覧

家庭教育のプロとして、教育相談員の経験を生かしながら、親としての接し方のコツをお伝えします。子どもは、親のサポートの仕方でずいぶん変わります。子どもの能力を最大限に引き出せるよう、まずは親力をアップさせましょう。専門である教育心理学、家庭教育学をベースに家庭の中でできる「子どもを伸ばすためのコミュニケーション術」を「親の力」に視点を置き配信予定です。乳幼児、小学生、中学生、高校生、大学生など発達段階に応じた子どもへの声掛けを具体的にご紹介します。

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