スーパーやコンビニ、ローカル市場での実態は?
大手スーパー・中小スーパー、日系コンビニ・中華系コンビニ含めて、小売業は「WeChat Pay」「Alipay」の両方もしくは何れかが対応済み。
ローカル市場の実態はどうか? というと、店舗にはQRコードがペタリと貼り付けられていて、自分のスマホをかざして決済が完了。
精肉や海鮮などを扱う店舗から「汚れの付いたお釣り」をもらうのに抵抗があるという方もいると思いますが、電子マネーだと受け渡しが発生しないので便利です。
また店舗のドアには「WeChat」情報が表示され、店舗利用の案内をアナウンスしています。
屋台や路上販売だったらどーだ!
前回路上で販売していたお菓子を購入した際に、販売していたスタッフもQRコードを準備。コチラからスキャンをすれば決済が完了。
● 参考記事「新旧ツールが入り交じるカオス中国の現状。」
もしQRコードがない場合は、スタッフのスマホと自分のスマホ間で「個人送金」すれば完了。4月から「貼り付けQR決済」は一日あたりの限度額が500元に変更。
小腹がすいた時に使えそうな店舗前にもQRコード一覧。各種QRコードが並んで利用者が勝手にスキャンして支払います。
自動販売機巨大画面表示で商品の中身は液晶表示。画面にQRコードが表示されてスマホでスキャンして購入が完了。「わざわざこんな巨大画面にしなくても」と思いそうですよね。
小さい液晶画面タイプの自動販売機もありますが、この巨大液晶画面タイプだと購入者がいない場合は、コマーシャルが流れて広告配信をしています。