近すぎず遠すぎず。なぜ売れる販売員は客との距離感が絶妙なのか

 

ですから、そうならないためにも、販売員同士で距離感のチェックをしておく必要があります。スタッフ同士で、話し合って、「私はこの距離なら大丈夫」「いや私は、この距離だと近すぎる」といったチェックをすることで、自分の感覚とは違う感覚の意見を得ることができます。

その中で、自分が想定しているよりも、近すぎる・遠すぎるという意見があるのであれば、普段の接客でも意識しておかなければいけません。「このお客様はどのくらいの距離なら大丈夫かな?」と、相手のパーソナルスペースを考えられるようになることで、接客で重要な距離感を保つことができます。

自分の中の“大丈夫”が、他人と同じだとは限りません。せっかく接客そのものが良くても、距離感が合っていなくて、お客様に避けられては、とても残念ですよね。そんなことにならないように、事前にスタッフ同士で距離感のチェックをしてみましょう。

今日のおさらいです。

  • どんな距離感でお客様と接すれば良いのか、自分の距離感は問題がないか、事前にチェックしておく。

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【著者】 坂本りゅういち 【発行周期】 日刊

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