店の若い子に「笑顔で接客を」と教えても上手くいかぬ当然の理由

 

ですから、余計に、やる意味の理解が必要なのです。

理解してもらおうと思ったら、しっかり話をして、考えてもらう必要も出てきます。

「笑顔で接客をするのはなぜだと思う?」
「笑顔で接客をされるのと、無愛想な顔で接客されるのとだったら、どっちが良い?」

と、ひとつずつ丹念に意味を考えてもらい気づきをもたらして意味を理解してもらう。場合によっては、とても面倒に感じるかもしれませんが、これができていないと、いつまで経っても、やってくれることはありませんし、たとえやれても、見えないところではどうなっているかもわかりません。

若年層のスタッフ育成に苦労されているという方。

やってほしいことを伝えて、育成しているスタッフの方々は、本当にそれをやる意味を理解してくれているでしょうか? 感覚の違いが起こっている可能性はありませんか?

今日の質問です。

  • 育成において、それをやる意味を理解してもらえていますか? 本当に理解してもらうためには、何をする必要がありますか?

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【著者】 坂本りゅういち 【発行周期】 日刊

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