秋山眞人さん「日本人の78%が神秘的なものを信じているんです」

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かつて何度も大ブームを巻き起こし、日本中の老若男女を夢中にさせた「超常現象」。UFOやスプーン曲げから心霊写真まで、科学では説明できない謎がロマンを掻き立たせてくれたものですが、あの「超常現象」がいま再び注目されてきているようです。そんな中、テレビ番組などでお馴染みの超常現象研究家・秋山眞人さんが、満を持して有料メルマガ『秋山眞人のサイキックラボ』を創刊。なぜ、今メルマガを創刊しようと考えたのか、そして毎号どんな思いを込めて書かれているのか、秋山さんにMAG2 NEWS編集部が直接お話をお伺いしました。

真剣に研究され始めたオカルトの世界

──本日はよろしくお願いいたします。まず秋山さんがメルマガを始められたきっかけを教えてください

秋山:超常現象という分野は非常に括りが難しいんです。超常現象を一言で説明してくださいと言われても、いろいろなことが含まれていて一言で説明することが難しい。いろいろなメディアで説明をしていかないとなかなか理解してもらえないんです。

よくオカルトと言われますが、このオカルトの語源は一説によりますと、カルタが語源で、ラテン語のオカルタ、「伏せて隠す」という意味なそうなんです。はっきり分からない、公(おおやけ)にならない、という意味合いなので、そういう不思議なもの、というものであると。

ただ、不思議なことに古代人の壁画にもUFOや幽霊・妖精っぽいオカルティックなものが描かれていて、古くから人類は超常現象の世界に気づいていたんだとも思います。科学というものが現代、今の我々の文明の基礎になっていますが、この科学というものは出来上がってからまだ実は歴史が短い。でもその科学を生んだのは、この現象ってどうなっているんだろう? というオカルティズムへの疑問であったり、オカルティズムを研究することから生まれています。

ここ最近、やっとそういうことをきちんと研究していこうという動きが始まっていて、社会的に関心が高まっているんです。なので、メルマガでも発信していこうもっと分かりやすい言葉で伝えていこう、ということから始めました。

──具体的には、どんな内容のメルマガにしたいと思っているのでしょうか?

秋山:まず、分かりやすさが一つ、そしてちょっと喫茶店で友達とコーヒーを飲みながら話をする時に、それぞれがネタを持ち寄ってみんなで楽しく話ができるようなものにしたいと思っています。

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──気軽に話ができるように、あまりテーマや年齢層を絞らずやっていきたいということですね?

秋山:そうですね。この超常現象というものはいわゆるマーケティングというものが通用しないんです。ものすごい若い世代、5歳の女の子も好きだし、逆に80歳のおじいちゃんも好きだったり、こんなに幅広い世代に好かれている興味を持たれているジャンルはないんじゃないかというぐらい、超常現象は広い世代に好かれているんです。

また最近はUMAは好きだけどUFOは嫌い、UFOは好きだけど幽霊は嫌い、という人もいる。そして霊という分野でも、前世の話は好きでも街中に出てくる幽霊は嫌い、という人もいるという具合に細分化されてきています。裾野が広がった分、いろいろなことを取り上げなければいけないし、いろいろなことを評論していく必要がありますね。

──確かに、人によって超常現象の中でも興味がある分野はそれぞれ違いますよね

秋山:そうなんです。それは科学の世界でも同じで、最先端物理学の人も注目しているし、もちろん心理学の世界でも研究されている。いろいろな視点からオカルトというものが注目されているので、Aということを1つの目線から話をするだけではなく、いろいろな視点から研究して話をする必要があるんです。

──今回創刊されたメルマガは、どういった方に読んでもらいたいと思っておりますでしょうか?

秋山:日本では1974年頃からスプーン曲げユリ・ゲラーが出てきて、さらに80年代から90年代に超能力ブームがありました。その時代をリアルタイムで見てきた世代は興味があると思います。これまで2回ぐらいブームがあったんですけど、そこをリアルタイムで体験している人は注目してくれますよね。

あと僕が出演するオカルト討論番組ではよく超常現象が「ある」「ない」の話をするのですが、そういったことに興味がある面白いと思ってもらえる人たちに読んでもらいたいです。

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「超常現象研究家」とは何を研究しているのか?

──秋山さんの肩書きである「超常現象研究家」とは、どのようなことを研究されているのでしょうか?

秋山:実はどういう肩書きで話をするべきかよく分からないところがあるんです(苦笑)。僕は体験から入っていて、いわゆる実践者とか体験者と言われるタイプなんです。最初に僕がメディアに出た時は超能力少年と呼ばれましたし、サイキッカーと言われたこともあります。そしてある時期ではスピリチュアルアドバイザーと呼ばれたこともありますし、もちろん超常現象研究家と呼ばれることもあります。世間がどう呼ぶのかによって決められている部分がありますね。

そして実践者とか、体験者は、研究者として認められにくい部分があります。学問は実証主義であって、「エビデンス(証拠・根拠、証言、形跡などを意味する言葉)はどうなの?」ということから始まりますが、実際に現象は起きているけれども、それをどうやって証明すればいいのか分からない、もっと言うとどう研究するといいのか分からない、という状態なんです。なので、今はどう研究すればいいのかを研究する、という状態なんです。

──実際に体験している人は研究者として認められていないけれど、実際にはさまざまな現象が起きている。それを体験していない人が分かるようにするにはどうしたらいいのか、科学的に実証するにはどうしたらいいのか、ということを研究されていると

秋山:最近嬉しかったのは「超常現象を研究しているんですよ」と話をすると、分かっていただける人が多くなっていることです。超能力については、スプーン曲げ世代である50代から40代ですし、超常現象については30代ぐらいの人たちの時にブームがありました。そして、占いや未来予測といったことは女性が大好きですよね? 本当に世代に関係なく皆さん興味があるんです。なので超常現象研究家という、ある意味ゆるい肩書きで活動するしかなくなってしまったんですね。

──オカルトというものが細分化されてきて、それらを包括的に語るために「超常現象研究家」という肩書きを名乗っているワケですね

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秋山:包括」ということは、さまざまなことを大きなくくりでまとめる、ということですが、だからと言って、その包括することに甘えてしまって、それぞれの研究がいい加減にならないよう注意しなければいけないですよね。この分野の研究をするにあたって、まず大事なのは感覚を研ぎ澄ますということなんです。

ですが、学術的に研究することと感覚を研ぎ澄ますということは相反することがあります。たくさんの本を読んで研究すると、直観が鈍くなってしまう部分があって、逆にあまり直観優先主義になってしまうと、今度は1つのことを信じすぎてしまって視野が狭くなりとてもエキセントリックになってしまう。

そうならないように哲学の世界では「アウフヘーベン」と言うのですが、矛盾する2つの方向性を1つ高いところから見ることが必要になるんです。いろいろな分野の人と話をする必要がありますし、今でも1週間に様々な分野の本を10冊以上読んでいます。

だから1つの分野だけを研究しているわけにはいかない部分があって、他の研究分野よりも大変かもしれません。

──フィールドワークとデスクワーク、実践と理論という、まさに学術にも必須なことがこの分野でも非常に大事ということですね

秋山:考古学的な面もあるし、心理学の面もあるという。最近嬉しいのは、超能力を真剣に探究する人々が出てきたということです。ただ、それをどうやって研究したらいいのかが分からない。色々な大学で超心理学ということで研究され始めているんですけど、みんな途方に暮れている部分があるんです。今の科学の枠組みの中で語っていくことが非常に難しい。

学問では、常に同じ現象になることが重要なのですが、現象を感じる人もいるし、感じない人もいる。現象が起きることもあるし、起きないこともある。人の心のことでもあるので、どう感じましたか? と言われても分からない部分もあって、そういったことが学問と相いれない部分でもあるんです。でも、それが逆に面白さの1つでもあって、みんなが興味を持つ部分でもあるんですよね。

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本来の「自由」とは心と体を一致させること

──日本という国は、八百万の神であったり、神社仏閣が多かったりと、古くから神秘的なものが根付いていて、「超常現象」というものとの親和性が高いですよね

秋山:そうですね。日本は古くから神秘的なものが根付いているし、根本的に興味がありますよね。昭和30年代にそういった迷信などを信じているのかの統計をとったことがあるんですが、約78%の人が神秘的なものを体験していたり、実際にあると思っていると回答しました。それぐらい不思議な現象を信じているわけです。

よく「虫の知らせ」なんて言いますが、そういったことは昔の日本人にとって当たり前のことだったんですよね。そういうものが、今の日本人にも感覚的に残っているんだと思います。

──日本人がオカルトに興味があるのは、実際に体験している人も多いからなんですね。最近になって、ようやく「潜在意識」や「イメージ」というものの重要性にも注目が集まるようになりましたが、秋山眞人さんのメルマガでも、こうしたことを学ぶことはできるのでしょうか?

秋山:十分学ぶことができると思います。例えば、イメージというのは、言葉が喚起することが多いんです。良い詩では「夕焼け」をイメージさせる為に、夕焼けという言葉を使わずに「夕焼け」を連想させる言葉を使うことで、より印象付けるができます。このように、言葉によるイメージの力には侮りがたいところがあります。

────確かに、言霊というのも聞いたことがありますし、現代社会では言葉の使い方が大事になっていると感じます

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秋山:今こそ言葉を学び直すことは非常に重要になっていて、豊かな人生を送るためにも、言葉の重要性は訴えかけていきたいと思っています。ここまで言葉が記号化されていって、個人主義の世界が続いていると、何かを調べようと思うと、簡単にインターネットで記号化されている言葉の羅列を探すようになってしまっている。でもそれは個人主義になった今に実は合っていなくて、自分に合った言葉を探す必要があるんですね。

──なるほど。秋山さんのメルマガで自分に必要な言葉を学び直すことができると。そして秋山さんのメルマガ「秋山眞人のサイキックラボ」ではテレパシーについても語られていますが、テレパシーを受信するコツというのはあるのでしょうか?

秋山:テレパシーも電波のように受信、送信する側がいるわけで、もちろん受信しやすい状態があります。携帯電話でも受信しやすい状態ってありますよね。テレパシーを受信しやすい状態というのは、邪念を捨てている状態であることが重要です。その邪念を捨てている状態というのは、「ぼんやりする」「ぼんやりしている」という状態、と言うと一番分かりやすいのではないでしょうか。座っている最低の力だけを残して目を半眼(目を半分ほど開いた状態)にするんです。眼球を動かしていると受信しずらくなる。そして、その状態で心に浮かんだものが受信したものであり、受信したテレパシーなんです。脳を鎮静化する必要があるんですが、1分の「ぼんやり」を作るのは意外と難しい。1分のぼんやりを作るために、前後3分ほどが最低でも必要なんですが、そういった約5分ほどの時間を作るのは意外と難しいんですよ。

──最近ではビジネスシーンでも「マインドフルネス(今現在起こっていることに注意を向けること、瞑想はその訓練の1つ)」として重要視され始めていますよね

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秋山:この10数年で、日本はいわゆる「マインドフルネス」ということに対して遅れてしまっていると感じます。マインドフルネスは現在の巨大なIT企業を作り出した人たちが重要視していて、アメリカでは当たり前の状態になっています。やっと日本でも注目され始めましたね。

──iPhoneにもプリインストール(最初から用意されているもの)されているアプリにマインドフルネスがありますからね。以前であれば、そういったものは日本で「オカルト」として扱われていました

秋山:マインドフルネスは、いわゆるヒッピー文化(60年代の米国で始まった、規制の価値観に縛られた生活を否定して自然回帰を提唱する考え方)から始まったわけで、スティーブ・ジョブズも学生時代にヒッピー主義でしたよね。そういう人たちが現在の社会や経済を引っ張っている。そういったことからもオカルトが再認識され始めているんです。実はビジネスの世界、株の世界や経営の世界でも、本当に重要なところはオカルトを利用しているということが多いんです。

──例えば商品開発をしていたり、新しいサービスを考えているビジネスマンの方が、秋山さんのメルマガを読むことで「気付き」を得られるかもしれない、ということですね

秋山:不思議なもの、というものを受け入れざるをえない時代になってきていますし、大事な時代になってきていると思います。まずはひとりひとり、個人から気付いていくことが大事な時代になっているんです。まずは広い心で受け入れることが重要です。

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──最後になりますが、ここ最近は「閉塞感」を感じながら生きている人が多くなった時代と言われています。このメルマガを読むことで、そういった閉塞感から解放されるきっかけを得ることができるのではないでしょうか?

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秋山:そうですね。実は今、「自由ということの再定義がされている時代なんだと思います。自由になろうとして、いろいろなことを皆さん試しているけれども、生活していると常に閉塞感を感じている。自由という漢字は自らに由ると書きますが、日本的な自由というのは自分を認めるというものなんです。自由という言葉を深く考えずに使う人もいますが、私は心と体を一致させて心の自由を得ることが本来の自由というものだと考えています。そういったことにメルマガを通して感じてもらい、皆さんの心身が自由になってもらえれば嬉しい限りですね。

──ありがとうございました、今後のメルマガ配信を楽しみにしております

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日本のスピリチュアル(精神世界)研究、パワースポット研究における第一人者にして、東洋の様々な占術、伝承、神話などに精通。気の研究者であり日本で唯一の中国政府公認の高級気功師でもある。国際気能法研究所所長をつとめる。

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