変えてはいけないもの
経営理念の話は、ここでもよくします。絶対に変えてはいけないものです。
経営理念は、企業のあり方としての「柱」となります。ですから、多くの企業は「経営理念」を持っています。歴史のある企業ばかりではありません。最近のIT企業にも、立派な理念があります。
例えば、
- アマゾン
「地球上で最もお客様を大切にする企業であること」 - フェイスブック
「誰もが情報を共有できる、オープンでつながりのある世界を実現する」 - 楽天
「インターネット・サービスを通じて、人々と社会を”エンパワーメント”する」 - ヤフー
「情報技術で人々の生活と社会をアップデートする」
といったように。
それぞれの企業が目指しているところは違いますがこの理念は全社で共有されているはずです。何かの企画を出す時も、新しい事業に進出するときもいつも自社の理念に沿ったものかどうかを考えていることでしょう。
それに加えて、「ミッション」とか「ビジョン」とか「コアバリュー」といった、理念を補うものを唱っている企業もあります。そうでなければ、先のIT企業にしたって、これほどまでに大きく成長することはありません。
そして、理念と同じく「事業ドメイン」も大切です。よほどのことがない限り、これも変えてはいけません。そして、最近ドメインを変えたために苦境に陥っている会社があります。