なぜこんな話をしているのかというと、「お客様から言われたことはありませんけど」と思っている人がとても多いからです。明らかに店が綺麗な状態ではないのに、「いやでも、お客様からは何も言われたことはないです」と言ってしまう人は少なくありません。
いや、そんなの当たり前です。わざわざそんなことを指摘してくれるお客様はまずいませんし、そもそも無意識に「良くない」と感じて、もう店に来なくなっているのですから、当然のことなんですね。そうなってしまう前に、良い状態をキープして、無意識に「良い」と思ってもらえるようにしないといけないのです。
掃除という要素だけではなく、こういった無意識に影響を及ぼしてしまうことは、たくさんあります。まずは、それがどんなものなのかを考え、無意識で「良い」と思ってもらえる状態にするには、何ができるかを意識して取り組んでいきましょう。
今日の質問です。
- お客様の無意識に影響する要素には、どんなものがありますか?
- それを無意識に「良い」と思ってもらうには、どんな状態であることが必要ですか?
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