「自分には清潔感があるのかないのか」迷った時に確かめる方法

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「販売員や営業マンにとっていちばん大切なのは清潔感」とするのは、接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさん。坂本さんは自身の無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』で、顔やスタイルよりも重要視される「清潔感のチェックポイント」を紹介しています。

清潔感をアップしよう

今日の内容は、印象に関する話なのですが、私も含めて、特に男性の販売員や営業マンの方には、意識しておいてもらいたいことです。何かと言いますと、「清潔感」の話ですね。

これまでにも幾度となく、お客様に与える印象で、販売員の接客を受けたいかどうかは変化しますよという話はしてきました。その最たるものが、私は「清潔感」だと思っています。顔がどうだとか、スタイルがどうだとかよりも、清潔感があるかどうかの方が何倍も大事なんです。清潔感がない販売員は、正直、接客を始める前のスタートの段階から、相当に出遅れることになります。それだけ重要なポイントなのですね。

実は、これまでにも散々調べた結果、清潔感という言葉には、はっきりとした定義付けがないようです。ただ、おおよその意味としては、ただ単に清潔にしているということではなくて、好感が持てるかどうかという意味合いの方が強いようです。パッと見た時の雰囲気だったり、五感で感じる部分で、清潔だと感じることができるかどうかということです。

よく、女性にモテる男の条件でも上がってくる、この清潔感という要素。接客販売業という、人前に出る仕事としては、絶対に欠かせないものだと感じませんか?

では、具体的には、どういう部分に気をつけることが求められるのでしょうか。細かく見ていくと、キリがないのですが、大きく分けると、五感の中でも、視覚と臭覚に影響する部分が重要とされています。視覚に訴えかける部分でいうと、

  • 髪型
    →ボサボサの髪ではなく、きちんと整えられているか

  • →きちんとケアされている、綺麗な肌かどうか

  • →伸ばしっぱなしの無精髭になっていないか
  • 化粧
    →異様に濃いメイクなどにはなっていないか
  • 身だしなみ
    →シワシワの洋服や、サイズの合っていない服を着ていないか

  • →歯が汚くないか。歯医者に行きましょう

これらの項目は、清潔感を感じるかどうかに、大きな影響を与えます。

また、身だしなみに関していえば、靴などもそうで、ボロボロの靴や踵の磨り減った靴なども、同様に、清潔に感じない恐れがありますよね。

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