人と人とのつながりは、ほんのちょっとしたきっかけで気まずくなったり、反対に長年のわだかまりがとけたりするものです。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、なぜ近しい関係にある夫婦の結婚記念日を祝ってあげるべきなのかを記しています。
結婚式その後
さて、本日は何度も積み上げられたメデタイお話。
結婚式から幾星霜。節目に当たる結婚記念日には別名がつけられています。有名なのは
- 25周年の銀婚式
- 50周年の金婚式
50周年くらいになると、何回目だか解らなくならないのかしら(^Д^)
で、オススメしたいのは、この
- 記念日を祝うこと
です。いや、女性はイベントが好きだからとかそういうことじゃないですよ。こほんこほん。
正直、結婚記念日は
- 夫婦だけの記念日
だと思うんですよ。だから、お祝いするなら夫婦でやったらいいと思うんです。特に結婚して日が浅い…ってどのくらいだろ。ま、10年以下くらいでしょうか。このくらいまでは夫婦でディナー♪とかっていうのがイイと思います。
これはこれで良いんですが、今回はこれ以外のお話です。できれば兄弟・親・義理の親族などの結婚記念日をお祝いしてあげたらいいと思うんです。
……うん、いろいろ異論はありますよね。
- そもそも結婚していない…
- 離婚してる…
- 仲が悪い…
などなど。こういう状態では、お祝いどころではないでしょう。つまり逆説的な言い方になりますが、
- お祝いできるほど良好な関係の場合にだけ
お祝いできるということです。
これ、人間関係の真理ですよね。
なにか楽しいイベントをやろうとしても、それ以前にベースとなる人間関係が冷たいものなら、そもそも話がまとまらない。逆に良好な人間関係の場合、イベントもやりやすい。その結果、
- 悪い人間関係はますます悪く
- 良い人間関係はますます良く
なる……。他方で、イベントがなにかの
- キッカケになる
ことはあるでしょう。しぶしぶ一緒に食事したら、わだかまりが解けたとか。お金の貸し借りが原因で疎遠になってしまったとか。なんらかのイベントによって、人間関係が悪い方へあるいは良い方へ変化するのです。
つまり、イベントとそのベースとなっている人間関係は、
- 相互に関連しあって
人間関係を変化させるのです。