柱や壁も格別。京都四条大橋の瀟洒な洋館で極上の中華を味わう旅

kyoto20190123
 

東岸には祇園・八坂神社、西岸には四条河原町と京都有数の繁華街につながる四条大橋は、昼夜人の流れが途切れることはありません。今回の無料メルマガ『おもしろい京都案内』では著者の英 学(はなぶさ がく)さんが、そんな四条大橋近くにあるバロック建築が印象的な中華料理店の外観だけでなく、調度品・内装・眺望・料理などすべての素晴らしさについて紹介しています。

東華菜館

四条大橋の南側の西詰、東詰にある南座の向かいにあるバロック風の建物をご存知でしょうか?この洋館は大正時代に建築されたビアレストランでした。その後戦時中に中華料理店・東華菜館がオープンします。その歴史的建築物の中でいただく本格北京料理はまた格別です。

大正15年に教会建築を得意としたウィリアム・メレル・ヴォーリズによって建てられました。メンソレータムを世に知らしめたことでも有名な近江兄弟社のヴォーリズです。

縦長の窓やシンプルな直線と曲線を組み合わせた装飾が特徴的です。東華菜館ならではの個性的なスパニッシュ・バロックの建築は一見の価値があります。

店内に入ると柱や壁の精巧なモチーフに目を奪われます。海の幸・山の幸などの食材の数々がレリーフされているのです。

そして、是非よく見て頂きたいのは日本最古のエレベーターです。運転手による手動式です。1924年米国製でオーチス社製のものです。これはかなり貴重な体験だと思います。実際にこのような設備に乗って席に通されて食べる本格中華は格別です(席によっては必ずしも乗ることはありませんが)。

料理に関しては様々な席のカテゴリーが用意されています。人数や用途などにより席の希望を受け付けていますので事前に伝えておくといいでしょう。

ちなみに一般客室は1階と5階にあります。1階は悠々とした広い空間で目の前に南座や四条大橋鴨川の眺望が楽しめます(1階ですとエレベーターには乗る機会はありません)。個室は半個室や完全個室など色々用意されています。眺めはもちろん、豪華な装飾が施された天井や壁に囲まれた気品ある非日常な空間です。ヴォーリズがデザインした調度品の数々がとても印象的です。

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