自身の経験則をサイエンスにまで高めていく原氏の姿勢を見ながら、私は原氏が駅伝に限らず、高校野球をはじめとする様々なスポーツの分野、ビジネスの分野での指導が務まる人だという思いを強くしました。選手たちの1年の目標を月単位、週単位にまで落とし込んで、常にその成果をチェックするという指導を駅伝に取り入れ、成功させていますが、これなどはビジネスの指導者そのものの発想であり姿勢です。
原氏のこの姿勢は、いずれ陸上界を発展させるメソッドへと結びつくのではないかと期待しています。
image by: Twitter(@青学大陸上競技部(長距離ブロック))
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