アメリカに住んでわかった、日本の100円均一「ダイソー」の凄さ

 

さすがにニューヨークなので、1ドルというわけにはいかず(1000円カットのQB HOUSEも20ドルだしね)基本、1ドル99セント。それでもこの街のお買い物シーンで、200円の商品なんて見たことはありません。

そして、ニューヨークの昔からある99セントストアと一番違う点は、質はもちろんのこと、毎月100~150種類の新商品が入荷され、4000平方メートルの店内には常時6000~7000アイテムが並ぶ、という点。19年経っても、常に同じものが店頭に並ぶアメリカでは、これは予想以上に反響を呼ぶことになるでしょう。

アメリカは、製品が圧倒的にマンネリです。日本のコンビニの商品の回転率の速さとバラエティの豊富さは、口で説明しても彼らは信じないと思います。

今回、副社長の村田良英氏に取材をさせてもらった時に、いちばん印象に残ったのは、「ツイッターやフェイスブックで、ニューヨークにもオープンして欲しい、という声がたくさん寄せられたので、オープンに踏み切りました」とSNSキッカケだったというコメント。時代を動かすツールがここでも証明された形になります。

年内に東海岸で7~8店舗展開することが目標とのこと。うちの社員軍団も、ここぞとばかりに買って帰りました。店内は、中国の方がお客さんの大半でした。

MADE IN JAPANのクオリティーの高さに、舌を巻け。

image by: ashadhodhomei, shutterstock.com

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全米発刊邦字紙「NEWYORK BIZ」CEO 兼発行人。同時にプロインタビュアーとしてハリウッドスターをはじめ1000人のインタビュー記事を世に出す。メルマガでは毎週エキサイティングなNY生活やインタビューのウラ話などほかでは記事にできないイシューを届けてくれる。初の著書『武器は走りながら拾え!』が2019年11月11日に発売。

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