まず、自分が幸せになること。自己犠牲もほどほどに。
大人自身も、健やかに成長をする。健康に気遣う。勉強もして、向上的変容を目指す。
子どもの幸せと成長を親は願う。それならば、自分自身の幸せや成長をないがしろにしない。
何度か紹介している、山口県の「子育て四訓」を引用してしめる。
- 乳児はしっかり 肌を離すな
- 幼児は肌を離せ 手を離すな
- 少年は手を離せ 目を離すな
- 青年は目を離せ 心を離すな
要は、子どもの幸せを願うのも、発達に応じた距離感が大切である。べったり「あなたのため」に尽くすのは、乳幼児まででいい。自己中心的利他の精神で、子どもも大人も、ともに幸せに成長したい。
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