ただ、この「カオス」を作り出すという行為はそう簡単にできないかもしれない。そこで私は今後、二つの行動で人を見分けようと思っている。
一つはこれまでどんな実績を残しているか。成功や失敗という意味ではなく、具体的にどのような行動を自分から起こしたのかを尋ねて判断する。そしてもう一つは困難に直面した際にどのように考えてそれを解決、もしくは解決しようとしたかを尋ねてみたい。
「カオス」を作り出すのではなくこれまで経験した「カオス」に対してどのような判断をしたのかを知りたいというわけだ。
これで必ず今回のようなことを防げるわけではないだろうが、かなり有用な方法ではないかと思っている。
まだ他にも今回の流れで気づいたことがあるので、それを次回は載せていこうと思っている。
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