自作ソースも。科学者がタコスを美味しくいただくためしてること

 

サルサソースの作り方

業務用サルサソースをおすすめしましたが、もちろん自作するのもアリです。ということで、今回はオレ流サルサソースの作り方をご紹介。このサルサソースはタコスに使ってもよいのですが、ドンタコスみたいなチップにディップして食べたりしてもめちゃ美味しいのです。

材料

  • タマネギ:新玉のほうがいいけど、普通のものでもいい 1個
  • トマト缶:あえてトマト缶を使う方が味の調整が楽です。
  • 生トマト:トマト缶は一端火が通してあるのでほんの少し生のトマトがあるといい
  • パプリカ、ピーマン:1個まるまる使うと多過ぎなので半個
  • レモン:1個。ライムでも良い。
  • デスソース:サルサデスソースか普通のデスソースがいい。他のは辛すぎ。
  • 塩:岩塩系でもクセのないものがいい

まず、トマト缶1缶を適当なボウルに入れてよく潰します。ここに生トマトも刻んで入れてしまいましょう。

タマネギはスライサーで薄切りの千切りにし、水に2、3分さらして、水をよく絞って辛みを抜きます。水分が十分に抜けたら、これを包丁で細かく刻んで、先ほどのトマトの中にぶち込みます。

次は、パプリカとピーマンを細かく刻んで適当に足します。特に青ピーマンは非常に良い仕事をするので、細かく刻んでしっかりと入れた方が美味しい味になります。

そしてレモン1個分の果汁を加え、岩塩系の塩をちょっとしょっぱさを感じるくらいに入れて最後にデスソースを入れながら好みの味と辛さに調節すればOKです。レモンはお好みでライムでも良いし、うまみ調味料をなんかを一振り入れておいても良い感じになります。

その後、ラップでふたをして、冷蔵庫で半日~1日寝かせます。寝かせることで、タマネギからうまみが湧きだすので、ちゃんと時間をとりましょう。

食べる前に、少量砂糖を足します。これは最後の最後の調整で入れすぎると台無しですが、ほんの少し砂糖を入れることで野菜から染み出たうまみが一気にましましになり、絶妙な美味しさになります。

あとは普通のサルサソースとして、お早めに召し上がってください。先週紹介したタコスに使うも良し、オリーブオイルと混ぜてサラダにぶっかけてもこれもまた絶品です。

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シリーズ15万部以上の不謹慎理系書「アリエナイ理科ノ教科書」著者。別名義で「本当にコワい? 食べものの正体」「薬局で買うべき薬、買ってはいけない薬 」などを上梓。学術誌から成人誌面という極めて広い媒体で連載多数。

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【著者】 くられ 【発行周期】 週刊

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