ただここにポイントがあります。違和感を感じなくなってくる“はず”なのであって、それはお客様に確認しないとわからないことだということを忘れてはいけません。販売員が勝手に判断して、タメ口を使い出してもお客様がそれでOKだと思っていなければ、結局不快にさせてしまうことになります。
ですから、私はよく、お客様にタメ口を使っても大丈夫かどうかを確認することで、許可をもらい言葉遣いを変えていました。そういうお客様とは、本当に長い間、お付き合いをさせていただけていて、今でも連絡を取り合ったりします。
どういう言い方が良いかは、ここでは特にお伝えしませんが、確認するということも時には大事なのです。
言うまでもなく、どれだけ仲良くなってもタメ口は使わないという選択肢もあります。それはそれで、お客様に合わせて行なう選択です。
あなたはどこで敬語とタメ口を使い分けていますか?
今日の質問です。
- タメ口で話した方が良いと思うお客様にはどんなお客様がいますか?
- そのお客様は本当にタメ口を望んでいますか?
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