もちろん、ご家庭なりの新たな方法を編み出せれば、その方がイイでしょう。また、コスパから考えて方法を決めるのもアリだと思います。いずれにせよ、重要なのは
- 相違を話し合いで解決しておく
ことです。相違があるのは当たり前で、それを話し合いで解決することです。
繰り返しますが、ダメなのは
- 相違はナイ!自分のやり方こそ常識・フツー!
と考えることです。これだと、話し合いのスキがないですよね。いわゆるとりつくシマのない状態ってヤツです。これ、ホントに気をつけていないと、つい陥りがちですよ。
相違があるとして、いずれかの文化ややり方のみを押しつけるとだいたい家庭内にストレスが溜まっていきますから(*゚∀゚*)
こうやって、話し合いで問題や相違点を解決できるということが、いつか価値観の相違という大きな危機に直面したときに
- 乗り越えられる自信と実績に繋がる
と思うのです。っていうか、バスタオルの洗濯頻度さえ話し合いで解決できないのに
- 子供に外国語を教えるならいつからか
- これから転職するのか自営でやっていくのか
- 家の間取りに洗濯部屋を作るのか
- 老親が免許返納した後どうやって足を確保するか
- 兄弟の経済的苦境にどのくらい手を差しのべるか
- 転勤になったら単身か家族揃ってか
などなど、文字通り人生の大激変をもたらす事柄について話し合いで合意できるとは
- とーーーーてい思えない
んですよね。むしろバスタオルや食器や小遣いの使い途は、軽い練習みたいなモンでしょう。練習はしないけど、大舞台での試合では出来ますみたいなハナシ、あるわけないもんね。
夫婦喧嘩のタネはたくさんある。でも、そのタネを上手く解決できてこそ、価値観の相違という大問題に立ち向かえるのです。タネが芽吹く前に話し合ってくださいね。
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