「えーと」「あのー」が多い販売員の接客が客を不安にさせる理由

 

で、実はこれは、販売の時にもすごく重要なポイントだと思っています。

たまに接客を受けている時に、「えーと、こちらは〇〇なんですが、そのー、□□という素材でできていまして、つまり、えー…」的な話を聞かされることがあります。しかしこれだと、お客様としては、

「本当に商品のことをわかっているのかな?」
「そもそも経験が浅いのかな?」

不安になってしまうことがほとんどです。自信がないように受け取られてしまうことも少なくないはず。それよりは、「こちらは〇〇なんですが、□□という素材でできているので…」とスラスラと話してくれる方が良いでしょう。

特に提案をする際などには、途切れ途切れでフィラーだらけの会話よりも、スムーズに商品説明や提案をしてくれる人の方が安心感を感じられます。(実際にフィラーだらけで会話練習をすると、それがよくわかります)。

いかに余計な繋ぐ言葉を減らすか。接客練習の際には、こういう部分にも注意をしてみましょう。

今日の質問です。

  • 3分間接客をしている動画を撮影してみましょう。その間に何回「えーと」や「あのー」などのフィラーが入っていますか?

image by: Shutterstock.com

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【著者】 坂本りゅういち 【発行周期】 日刊

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