それも1つの意見。ショップに必要な、ネット上の批判を流す勇気

 

私が研修や授業でお伝えしているような接客だって、人によっては嫌がる人だっていらっしゃいます。もちろん、それを否定する気はありませんし、それはその人の考えです。

ですが、私の中では信念がありますし、それをお伝えすることで、ファンになってくれるお客様が増えるお店も多くあります。だから、私の接客自体を否定されたとしても、信念とズレのあるものであれば、一意見として受け止めるくらいで安易に流されないようにしようと決めています。

もちろんそうするためには、「これが私たちのスタイルです」と言えるくらいの接客をお客様に見せ続けていくことが条件です。手を抜いてしまって、批判されているのに、「いやその意見は違うから」とは言えませんからね。

でも、そうできているのであれば、求めているお客様に合わせたスタイルを持ち続けるのも大事だと思います。お客様に多様性が増しているように店にだって多様性があっていいのです。

今日の質問です。

  • 自店や自分の接客スタイルについて批判的な意見を耳にしたことはありますか?
  • その意見と、自分たちの信念とのズレはありましたか?ズレがあるなら、どう捉えるか、ないならどう捉えるかを考えてみましょう

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【著者】 坂本りゅういち 【発行周期】 日刊

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