だからバイトが辞める。高離職率の職場に決定的に足りないもの

 

アルバイトからしたら、こういった会話もなく、また、働いていてもねぎらいや感謝の気持ちも伝えてくれず、ただ、「指示ばかりだす!」ような社員店長さんの元で働いてても楽しくないはず。だから、シフトに入る日数も限定的になるし、店に貢献しようなんて気にもならない!だから、こういう店長の店では、業績も良くないし、バイトさんの離職率も高いしシフトもいつも困っているのでしょう。

「ありがとう」が言えない、コミュニケーションが取れない人ばかりではないと思いますが、店舗の雰囲気が悪い店は、店長のこのちょっとした「ありがとうコミュニケーションが足りない店」であるような気がします。

だからこそ、「ありがとうを自然に言う風土、雰囲気を店に作り出すことができたなら、きっと人材不足も解消できるし、離職率ももっと減るのではないか?そんな結論に至ったのです。

そのためにも最初は、「強制体に」ツールや仕組みを使って「ありがとう」を増やす取り組みをやるのはありかなって?できれば、自然に増えるのが一番だと思いますが、最初は強制的に増やす取り組みをするべきかなっと。

昨日、「固定概念って怖いなあ」「僕の当たり前が当たり前であるはずがない」って思いながら、帰途についていました。

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