どうすれば自分の推しを相手に「いいね!」と思ってもらえるのか

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商品の魅力を相手に伝える際、カタログ的な情報のみでは心を動かすことはできないでしょう。では、「伝えきる」だけのスキルはどのように養えばいいのでしょうか。今回の無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』では接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんが、友人との会話で話術スキルがぐんとあがる方法を紹介しています。

人生最高レストラン

先日、古い友人に会って食事をしている時に、どこの料理が美味しいかという話になりました。最初はラーメン屋の話をしていたのですが、そこから次第に、「あの土地の〇〇は美味しいよね」「あそこのイタリアンはこうだよね」「ラーメン好きならこの店は行った?」みたいな話になっていったわけです。我が家は、夫婦揃って食に対する思い入れがあるので、こういう話が大好きで、楽しく盛り上がっていました。最終的には、件の番組をもじって、「俺の人生最高レストランはねぇ…」みたいな話にもなっていったのです。

すると、突然、友人から一言、「そういう仕事やったら?」と言われました。どこの何が美味しいのかを伝える仕事をやればいいじゃん、というのです。

なぜかという理由を聞いてみると、私が伝える料理や食べ物が、どれを聞いてもやたらと美味しそうに聞こえるからだとかで、どの店にも行ってみたいと思ったそうなんですね。まぁ、私は好きなだけで、そんなに食に詳しいというわけでもありませんし、そこにあまり興味がないので、どうでもいいのですが、こういう話を友人や家族などにしてみるというのは、とても面白い販売のトレーニングになる気がしています。

接客販売では、商品の魅力をいかにお客様に感じてもらえるかが勝負です。そのためには、魅力を知りそれを伝えるだけの話術や伝え方が必要になります。今回の話も似たようなもので、ただ食事について楽しく話すだけでも、いかに魅力を掴んで語れるか、そしてそれが相手に伝わるようにするには、どんな伝え方が必要なのかが変わってきます。

ただカタログ的な情報を伝えているだけでは、相手は「行ってみたい」とは思ってくれないし、ただ伝え聞いただけの話をしても、やっぱり相手は「食べてみたい」とは思ってくれません。そこに、感情や体感のようなものが含まれることで、聞いている相手も話を聞いてくれますし、「なんか美味しそう、行ってみたいな」と感じてくれたりします。その伝え方や話し方には、販売に使えるヒントがたくさんあって、どう伝えれば相手が興味を示してくれるのかを知る良い機会にもなるのです。

今回は料理や飲食店の話でしたが、他にもいろんなジャンルでこういう話はできます。あえて自店の話ではないことを伝え合うことで、会話も盛り上がるし、楽しくいろんなことを知ることもできます。

一石何鳥にでもなるようなトレーニングではないかと思うわけです。

ただ会話をするのも楽しいですが、せっかくならそういう裏目的を持って人と話してみても良いかもしれませんね。「私の人生最高レストランは、ここなんだけど、こういう理由があってね…」なんて話をするのも、良いトレーニングになるということです。

今日の質問です。

  • あなたの人生最高レストランはどこですか?
  • その店のことを誰かに伝えて、「私も行きたい」と思ってもらうには、どんな伝え方ができそうですか?

image by: Shutterstock.com

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