参考書を最初から熟読する人ほど、ちっとも合格しない当然の理由

 

こういうことを書くと、TOEICなどでは毎回出題される熟語や単語が違うので過去問ばかりやっても意味がないと思います。っていう人が出て来るんですね。

意味、ありますから。ヒヤリングも実際に音声を聞いて、その上で満点になるまで聞き込んだら、それを過去10回分やったら、間違いなく試験に対応した耳が出来ちゃうんですよ。単語や熟語も、長文の別の場所に書かれているけど、この試験では問題にはなっていないような表現が、次の試験では問題として出されたりするんです。

大事なポイントは、なぜこの答えでなきゃいけないのかを理解することと、なぜ自分は間違った答えを書いてしまったのかを理解することなんです。ここは手抜きをしてはいけません。ちゃんと理解出来て、腹落ちするまで、参考書や解説を読んでください。

ちなみにこのやり方は、勉強が出来る人はみなさん当たり前のようにやっているやり方ですよ。参考書をイチから読んで、問題集をひとつひとつ考えながら解いて、なんてことをやっているから、いつまでも合格しないんです。

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【著者】 佐藤しょ~おん 【発行周期】 平日刊

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