お墓詣りに対して、ただただ面倒な儀礼的行事と思っている方、もしかしたらその考えを改めたほうがいいかも知れません。今回の無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ』では著者の佐藤しょ~おんさんが、運勢が上向きになるお墓詣りの「効能」を紹介しています。
インスタントに運を改善させる方法
久しぶりに、怪しい系のネタを書いてみようと思います。
人間って、そして人生ってどうやっても運勢という大きな流れから離脱することはできないんですね。世の中の成功者ほどそのことを理解していて、だから
- 人生で最も大事なことは運が良いことだ
って言われるわけですよ。故松下幸之助さんは、面接でこの質問を頻繁にしたようで、この答えが「イイエ」の人は決して採用しなかったというのも有名な話ですよね。
私も運についてはずいぶん長いこと研究しています。昔の私は非常に運が悪い人間でして、それが当たり前だと考えていたのですが、怪しい系の研究をするようになってから、それを修正することが出来るようになったんですね。
今では基本編セミナーや他のセミナーで、運を改善させる方法をあれこれ人に伝えられるようにまでなりました。
でもここで教えることって、王道で切れ味は良いのですが、やっぱりちょっと時間が掛かるんですよね。今日やって明日から良くなるなんてことは全く無くて、長い目で見ると1年くらい掛かったりするんです。おまけにその間もずっと、トレーニングが必要だったりするので、飽きっぽかったり、継続力の無い人は、サクッと止めてしまうこともままあるわけです。
そこで私は考えました。私の人生で、運勢が好転する何かのアクションで、最もインスタントに効果が出たモノが無かったのかを。
そうしたらひとつ思い出したんですよ。これはスゴく簡単。おまけにやればやるほど効果が高まってくるというスゴいワザが。私は毎日やって2ヶ月継続したのですが、普通は10回とかでも効果が出るかも知れません。
それは何かというと、お墓詣りなんですね。
我々一人ひとりには、親が二人いるわけですよ。その親にもまた二人の親がいるわけですね。これを延々と続けていって今の私たちが存在しているわけです。最近では子供を産む年齢が高くなっていますが、歴史を振り返ってみると子供って、親が20代前半くらいまでに生まれることがほとんどだったんですよ。つまり100年経つと4世代から5世代になるわけですね。
このそれぞれに二人の親がいるわけですから、トータルでは2^4とか2^5(^はべき乗を表します)つまり16人から32人の先祖がいるわけです。これは一番古い4世代とか5世代前の先祖の人数で、親たちの合計は、16+8+4+2=30みたいになるわけです。
これを関ヶ原の戦いから計算すると、あれから400年以上、つまり20世代くらいはこの連鎖が続いているんですね。2^20っていくつか計算出来ます?これ、だいたい100万人になります。20代前の先祖が100万人で、そこに行くまでの累計ではその倍の200万人になるわけです。
我々ってそういう先祖の連鎖の頂点にいるわけです。この人たちの一部が眠っているのが、先祖代々のお墓なんです。おまけに彼らはみなさんあなたの直系先祖ですから、基本的にあなたを応援する存在なんですね。
お墓詣りとは、そんなご先祖さんから応援波動をもらう行為ですから。これが効かないわけがないんですよ。行けば行くほど、あなたの運勢が良くなるようになっているんです。
私の父親の墓は、移住前の家のすぐ近所にあったので、簡単にお参りが出来たんですね。だからアメリカ留学の前は、2ヶ月くらい毎日仕事の帰りにお墓によって、軽く挨拶をしてから帰るようにしました。このアメリカ留学が私の人生の全てを変えたわけですから、この効果は確かにあったんですよね。
ちなみに私から見て、運が良いなと思われる人はみなさん、定期的にお墓詣りをするというか、年に何度かは自分の先祖のお墓に行く人が多いですね。結婚して親戚になると、相手の方の先祖のお墓にも行ったりしますから。
結婚って家と家との結びつきです。ということは、結婚して相手方のお墓に行くと、そちらの方からもエネルギーをもらえるわけです。だって既に親戚ですから。ご先祖様的には、もう他人じゃ無いんだから、コッチの子孫にもエネルギーを与えてあげなきゃって思うわけですね。だからこれは行かなきゃ損ですよ。
ですから今ひとつ運勢が良くならないという人は、積極的にご先祖のお墓詣りをすることをオススメします。
image by: Shutterstock.com