絶望の国、日本。介護保険料の値上げ&負担額増に「もういやだ」

2020.02.18
by MAG2NEWS編集部 NK
 

年間1万円以上を負担

4月からの増額で、健康保険組合の保険料は前年度より700億円も増加する。今回大幅に影響を受けるのが、主に大企業で働く会社員である。これは年収が高ければ高いほど多く支払う仕組みになっており、年間1万円以上を負担する人が多数出ることになる。

あの増税は何だったのか?

年金や医療など、社会保障を維持するための費用が足りないといった理由から、昨年10月に消費税が8%から10%に上がった。19年度の予算案では、一般会計歳出1014571億円のうち34兆円593億円が社会保障にあてられており、保険料だけで補うには現役世代への負担が大きいとのことで消費税で補うことになったのだ。

河井夫妻には1億5000万円の資金を送り、「桜を見る会」には予算の3倍の額にもなる5200万円を使用、雲隠れ議員3名には129万4千円のボーナスを支給するなど無駄遣いが止まらない安倍内閣。国民から絞る取るだけ絞り取っているが、まるでカネが無限に湧いてくるかのような負担増の連続だ。今回の増額分が正当に使われるのであれば良いが、また「無駄金」として散っていくのではないかと勘ぐってしまうのは私だけであろうか。

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source:日本経済新聞

image by:Shutterstock

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