クルーズ船からまた感染者
また、共同通信によると、新型コロナウイルスの集団感染が起きた英船籍のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客で、待機期間の間に医療機関に搬送されるなどを理由に下船した乗客を検査したところ、日本人6人を含む15人の感染が確認された。15人のうち11人は船内検査では陰性だったという。ほかにも2月19日から23日までに下船した乗客1011人の健康状態を調べた結果、7人の感染も確認された。安倍首相は15日、イギリスのジョンソン首相との電話会談で、このダイヤモンド・プリンセスについて「人道的見地から支援した」と語り、ジョンソン首相は日本の対応に謝意を示したとしている。
日本も例外ではない
感染拡大が止まらないのは、日本も例外ではない。15日には新たに31人の感染が確認され、「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員を含めると感染者は1513人、死者は31人となっている。
田中将大投手「これが現実」
新型コロナウイルスはさまざまなところに影響を与えている。マーくんことヤンキースの田中将大投手は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けてキャンプが中断されたことについて「普通ではない状況だけど、これが現実」と述べ、シーズンが大幅に遅れるとの見方にも「可能性はあり得ると思う」と話したと、共同通信が伝えている。
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— 47NEWS (@47news_official) March 16, 2020
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