あと、「ECのミカタ」でも経産相や厚労省の支援策を伝えている。これは素晴らしい。
● 【新型コロナ】経済産業省・厚労省が感染拡大にともなう企業などへの救済・支援策をとりまとめました
でも、マスメディアや国民の多くが注目する会見でも伝えた方が良いのではないだろうか?なぜなら情報がないことほど人々を不安にすることはないのだから。地図を持たずにまったく知らない土地にいくことほど不安はない。まったく知らない密林にGPS付きのナビゲーションや、その土地に詳しいガイドと一緒に入っても遭難するかもしれない。
社会的問題になっている今、政府として取っている対策はしつこいくらいに伝えてもいいんじゃないだろうか?そうしてはじめて、ニュースが報じて、個々人でSNSで拡散して、足りないものなど要望を出し、少しずつ改善していったらいいのではないだろうか?
最後にこのメルマガの読者の皆さんに伝えたいのは、首相や都知事会見では大した情報を得られないので、各省庁の公式サイトに行き自分にもっとも必要なことは常に確認することをおすすめする。すでに情報がかなり出ているので、最初みにいくと情報過多でどのページをみたら良いか混乱するかもしれないが、毎日みていると見慣れてくるので最初で挫折しないように。
あとは、関連キーワードで検索すると、上記「ECのミカタ」のように、専門情報サイトがまとめていることもあると思うので、そちらも参考になるだろう。
というわけで、来週からは、アメリカの企業が取っている対策、政府の支援策についてお届けしよう。こんな対策があると知ることで地図をもって未来を考える指針になればと思う。
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