また大規模な船内感染が起きてしまった。長崎市の長崎港に停泊中の大型クルーズ船「コスタ・アトランチカ」(イタリア船籍)の乗員1人が、新型コロナウイルスに感染したことを21日お伝えしたが、新たに33人感染したことがANNの取材でわかったと、ABEMA TIMESが報じている。
【速報】#長崎県 に停泊中の #クルーズ船 で乗員33人の感染確認 #新型コロナウイルス https://t.co/7TQ9ls1x86#アベマニュース
— ABEMA TIMES (@ABEMATIMES) April 22, 2020
また大型クルーズで33人が感染
大型クルーズ船「コスタ・アトランチカ」に乗客はおらず、乗員は外国人623人で全員が乗組員。そのうち1人の新型コロナウイルスに感染が確認されていたが、この乗員と濃厚接触の可能性がある57人がPCR検査を受けていた。
船会社はコスタ・クロティエーレ。クルーズ船は1月29日に長崎港に入港し、船体の修繕工事などのため、2月20日から三菱重工業長崎造船所香焼工場のドックに停泊していた。
長崎県は国内での感染拡大を受けて、3月13日、乗組員の下船を控えるよう求めていたことから、14日以降に乗員は下船しておらず、外部との接触はないとみられている。
しかし、新たに33人の新型コロナウイルス感染が確認されたことで、今後さらに感染者が増える可能性がある。
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