三浦春馬のカネ恋は「反日洗脳ドラマ」だった?愛国者激怒の疑惑検証

2020.10.06
by tututu
 

三浦春馬は愛国心の強い俳優

こうした指摘をTwitter上で繰り返しているユーザーは、プロフィール文などで「ごく普通の日本人」や「愛国者」を自称しているケースが多いように思われる。彼らは保守派という政治的スタンスをとっているようだが、ツイート履歴を見てみると、韓国人や中国人に対する差別的な発言が目立つ。

もし、本当にドラマの中に反日的な要素があるなら、疑問を呈したり、抗議をするのは結構なことだ。しかし問題なのは、森羅万象ありとあらゆるものが反日要素に見えてしまうことであり、そこから「韓国が嫌い」「中国むかつく」となることだ。何の生産性もなく、ただただお互いがいがみ合うだけの感情になってしまう。

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2013年12月公開の映画「永遠の0」出演をきっかけに、24歳の頃から毎年靖国神社への参拝を欠かさなかったという三浦春馬さん。愛国心の強い俳優としても知られていた。

亡くなった三浦さんの遺作となるドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」。うがった見方をせず、純粋な気持ちで6日の最終回を楽しんでもらいたい。

Twitterの反応

image by: TBS『おカネの切れ目が恋のはじまり』

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