中国こそ最大の敵?“反日”バイデンが「日本の尖閣を守る」と宣言した理由

 

在日米軍駐留経費【4倍増】を求めたトランプ、バイデンは?

トランプさんは、安倍さんと大の仲良し。ですが、「お金には厳しい人」でした。それで、在日米軍駐留経費を【4倍化】するように求めていました。産経新聞2月17日。

トランプ前政権で大統領補佐官(国家安全保障問題担当)を務めたジョン・ボルトン氏は昨年6月に出版した回顧録で、2019年に当時のトランプ大統領が、在日米軍駐留経費の日本側負担として年間約80億ドル(約8,470億円)を要求していると日本政府に伝えたと明らかにした。

 

日本が令和3年度予算案に計上した駐留経費負担2,017億円の約4倍に相当する。ボルトン氏がトランプ氏に日本側が難色を示したと伝えたところ、同氏から在日米軍を引き揚げると脅すよう指示されたという。日本政府は著書の内容を否定するが、日米関係に詳しい元米政府高官や専門家の間では事実として受け止められている。

日本政府が「4倍」で同意しなければ、「在日米軍を引き揚げる」と「脅せ!」だそうです。

では、「親中」「反日」のバイデンさんは、何倍要求してきたのでしょうか?答えはこちら。

バイデン米政権が在日米軍駐留経費負担の特別協定について、現行水準で1年延長することで日本と大筋合意したのは、トランプ前政権が日本に対して駐留経費負担の大幅増額を要求し、日米間に波紋を広げた過去との差異を明確にし、「同盟重視」の立場を強く打ち出す狙いがある。
(同上)

「現行水準」で1年延長だそうです。つまり、「今まで通りの額でいいよ」と。日本政府は、どれだけホッとしていることでしょうか。

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