陽気のいい日が続き、冬の間すっかりお世話になったフリースジャケットともお別れの季節がやってきたようです。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、そんなフリースの上手な洗濯方法をレクチャー。2つのコツが「ゴワゴワ手触り肌触り」を遠ざけてくれますよ。
フリースの洗濯
さて、本日は冬物の洗濯のお話。
なにやら暖かい日が続いていますね。今年は外出もままならない上に暖かすぎて
- ウールのコートの出番がない…
んですよね。ここ数日など、コート無しでもいいくらいですから。こんなときには、ちょっと早めに冬物の整理を始めたくなります。厚手の靴下とかあったか素材のインナーとかタートルネックとか。
- フリース
とかね。フリースは暖かいですが、春になって花粉が飛び始めると途端に着る気になれなくなるんですよね。膨大な花粉がくっつきそうで。なので、これも早めの整理対象です。
フリースは多分ご家庭で洗濯されているのではないかと思います。でも、フリースって
- 毛玉になりやすい
- 縮みやすい
んですよね。一度や二度は失敗したことがあるんじゃないでしょうか。あるよね?あるよね?私だけじゃないよね?
フリースは結局
- 摩擦に弱い
んです。だから、洗濯するときにも極力摩擦しないように気をつければOKです。
そのために、ひとつは
- 裏返してネットに入れる
ことです。え?やらなかった?フワフワだったのが、ゴワゴワになりませんでしたか?あーあ。ネットに入れるだけでも、他の衣料との摩擦が起きにくくなるので毛玉や縮みを防げます
もうひとつが
- オシャレ着用の洗剤を使うこと
です。衣類に優しいんですよね、フツーの洗剤より。それなのに、フリースの洗濯って、ついフツーの洗剤をテキトーに使ってしまいませんか?え?私だけ??それがマズいんですよね。
暖かい春には、早めの冬物整理を。冬に活躍したフリースは優しく扱うとゴワゴワになりませんよ。
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