虎視眈々と狙う「ポスト綾瀬はるか」の座
下の世代からの突き上げ、同世代のライバルたちとの闘いなど、女優として吉岡を取り巻く環境は日に日に厳しくなるが、今がんばらなければならない理由は他にもある。それは「ポスト綾瀬はるか」の座。
吉岡より少し年上、30代前半で1985~1988年生まれの女優は黄金世代と呼ばれ、綾瀬はるかや長澤まさみ、石原さとみ、新垣結衣、上野樹里、北川景子など錚々たるメンバーが揃っている。
彼女たちは20代前半から数々のドラマや映画で主役を務め、ぞれぞれがいくつもの代表作を持っている。
だが、彼女たちも結婚や出産などで少しずつ第一線からは退いていく。そこを狙うのが現在20代後半である吉岡たちの世代。
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「ポスト綾瀬はるか」に名乗りを上げるためには、吉岡ならではのアピールが必要。露出多めの攻めに転じることで、吉岡はその座を掴むことができるかもしれない。
久しぶりの連ドラ出演も求められるのは“Fカップボディ”
ここのところドラマ出演から遠ざかっていた吉岡だが、久々に女優としてその姿を見せることが決まっている。
4月からスタートする連続ドラマ『レンアイ漫画家』(フジテレビ系)でヒロインを務めるのだ。
吉岡が連続ドラマに出演するのは、2019年10月期に放送された『時効警察はじめました』(テレビ朝日系)以来1年半ぶりとなる。
同ドラマは、鈴木亮平(37)演じる恋愛が超苦手な少女漫画家と、吉岡演じる崖っぷちアラサー女子の2人が不器用な恋愛を繰り広げていくラブコメディ。講談社『モーニング』で連載されていたコミックが原作となっている。
吉岡はドラマの中でギャルになったり、丸の内OLになったりとさまざまなキャラクターに七変化することが明らかになっている。
吉岡の豊満なボディをフルにいかして、コスプレチックなことをさせたいという製作者の意図がみえみえ。なかなか際どい服装を着せられることになりそうだ。
だが、これこそが吉岡が今後進んでいくべき正しい道。
演技力が飛びぬけて上手いわけでもない、かといって独特な存在感があるわけでもない。吉岡にあるのはFカップの豊満なボディ。
ドラマの制作サイドからすれば、キャスティングを考える際に吉岡が浮かぶ瞬間はまさにそこにある。
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濡れ場を披露することは決して恥ずかしいことではない。むしろ、本格派女優を目指すのであればチャンスであり、その路線で吉岡が絶対的な価値があることは間違いない。