4月からの組織変更で上手く順応できる人、順応できない人の決定的な違い

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3月も終わり、4月から新しい年度が始まりますが、組織変更や人事異動など大きな変化が起きる企業も多いのではないでしょうか。そんな新年度の組織変更があっても、上手く順応できる人と順応できない人がいますが、その差はどこにあるのでしょうか? メルマガ『ゼットスケーラー日本・アジア事業責任者が教える「金田博之のグローバル・ビジネススキル最前線」』の著者で昨年12月にクラウドセキュリティ業界を牽引する「ゼットスケーラー株式会社」の日本・アジア事業責任者として代表取締役に就任した金田博之さん。外資系企業の経営者をつとめる金田さんは今回、新年度を迎える前に知っておきたい、仕事がデキる人の組織変更への対応術を伝授しています。

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新年度の組織変更の場合にうまく順応する人としない人の違い

課題背景

3月も半月が過ぎ、外も本格的に春が訪れました。お子様のいるご家庭は新年度に向けての準備を始めたり、決算月としている企業は慌ただしく過ごしているのではないでしょうか。

4月は多くの企業で組織改革が行われる時期です。新入社員が入ってくるからでしょう。

読者の中にも4月から環境が変わるという方がいるかもしれません。

そういった方がもっとも不安に感じるのは、いかに早く成果を挙げられるか、キャッチアップできるかと言った部分ではないでしょうか。今回はそれについてお話していきたいと思います。

私自身、過去に働いてきた会社で入社したばかりのこと、逆に上司の立場で「この人は頼りになりそうだ」と感じたときのことを振り返り、その経験から学んだことを語っていきます。

一流、二流、三流はここが違う!

【三流】社内資料をひたすら勉強する(周りから行動が見えない) 
【二流】社内にコンタクトを始め(自分視点)、交流を開始する 
【一流】社内にコンタクトを始め(相手視点)、人と溶け込み成果を発揮させる具体的な資料や行動のヒントを得る

デキる人が配属後すぐにやっていること

まず、 デキる人は新しい環境、チームに配属後すぐに周りの人とのコミュニケーションを開始 しています。

逆にそうじゃない人、つまり3流止まりの人は、デスクに座って資料を読んでいることが多いです。

資料を読むことが悪いとは言いません。これも早くキャッチアップするためには必要なことです。 資料をどれだけ読んでも手に入るのは標準的・マニュアル的な知識のみです。 これだけでは他の社員と同じか、それ以下の仕事しかできません。

2流以上の人はそれよりも他者とのコミュニケーションに高いプライオリティを置いています。 他社員との関係づくりの重要性を理解しているため、自ら積極的に動いてコミュニケーションを図ります。

あなたがどういう人間でなにができる人なのか知ってもらうことで、より仕事が回りやすくなるからです。

そして1流になると、自己紹介や挨拶を交わす程度の軽いものではなく、「自分の経験をどう周囲に活かしてもらえるか」「チームのためにできることはなにか」といった仕事の深い話(他者視点)まで早い段階で交わしていきます。

他者の視点から情報収集 することで、より深いレベルで仕事への理解が可能になることを知っているからです。

そのために1on1をセッティングするなど、積極的な姿勢を見せる社員は私の視点からするとかなり期待できる人材だと感じます。

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