なぜ先生やコーチは大勢の子どもにうまく話を聞かせられるのか?

 

3.子どもに成功体験を

コーチからのアドバイス(前の例で言えば、右だけでなく左まで広く見る)通りに子どもがプレーしようと意図したら(結果の如何にかかわらず、意図しただけでOK!)、すぐにその姿勢を認める声をかけてあげましょう。

「ユウト、いま右も左もちゃんと見ようとしていたね!素晴らしい!続けていれば、必ずできるようになるよ!」

やがて、結果まで出せるようになってきたら、最大限の賛辞を贈りましょう。

「ユウト、右も左もしっかり見て、いちばんいい所にパスを出せたね!すごく良いプレーだったよ!」

このように接することで、子どもに下記のような体験をいっぱいさせてあげられたら、理想的です。

─自分なりに考えて工夫したり努力したりすれば、コーチは認めてくれる

─コーチに言われたことに取り組んでみても、コーチは認めてくれる

(ただ、新しいことはチャレンジしても失敗ばかりで全然うまく行かない)

(しかも失敗の度にボールを奪われたり、点まで取られたり(泣))

─でも、失敗してもコーチはチャレンジした気持ちを認めてくれる

─チャレンジし続けていたら、ある日、うまくいった

─すごくうれしかったし、コーチにも褒めてもらえた

10歳未満の子どもは、やはり個人個人への声掛けが重要です。とは言え、コーチ1人:子ども20人、あるいは先生1人:子ども30人などの状況では、全員をしっかり見て全員に声をかけることはかなり難しいですよね。それでも、子どもの姿勢を認める声掛けは、全体に対してではなく1人1人の子どもに向けて言ってあげましょう。1回の練習、1コマの授業で全員に声をかけられなくても大丈夫!この意識を持って、まずはできる範囲から取り組んでいくこと、心に留めていただければ嬉しいです!

image by: Shuttestock.com

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【著者】 パパコーチ くろさわ 【発行周期】 週刊

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