追悼・古賀稔彦。平成の三四郎の心を強くした「両親の謝罪」とは

 

現在、私は現役引退後に終(つい)の棲家(すみか)にするつもりで建てた町道場で、子供から大人までを対象に柔道の指導にあたっています。先の言葉は自分が指導者として拠って立つ軸となるものをつくろうと考えていた時期に出合ったものでした。「柔道は教育」とも嘉納先生はおっしゃっています。柔道を学ぶことは、ただ勝って結果を出すことではなく、人のお役に立つことを学ぶことである。

そのことを念頭に、生徒一人ひとりを心の底から応援できる指導者を目指して、生涯柔道の道を歩み続ける覚悟です。

※ 本記事は『致知』2014年8月号 連載「致知随想」より一部を抜粋・編集したものです


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