自己肯定感が低すぎて取り扱い注意…じゃなくて取り扱い面倒になっているかまってちゃんのお話でした。
しかも、困ったことにこういう人が周囲にひとりくらいはいるという現実。取り扱い注意レベルを超えて、取り扱い面倒レベルになっているので付き合い方としては
- 関わらないようにする
- ドップリ関わって治す
という極端な二択になるのではというところまでが前回でしたね。
私としてはオススメとしては、「関わらないようにする」です。いや、だって、私たちは自分の人生を生きるのに精一杯で、セラピストでもないのに、面倒な人のセラピーをやってあげてるヒマはないもん。
そういう一般論を分かった上で、ありがちなパターンごとに分けてみましょう。人間関係ってだいたい
- 知人や友達
- 職場
- 家族
かーなり大ざっぱですが、この3パターンです。要は、下に行くほど関係が切断しにくいイメージです。そして、当然ですが、もっとも厄介なのが「家族」の中にかまってちゃんがいる場合です。
あ、念のため書いておきますが、オトシヨリが加齢のせいでかまってちゃんになることもあるそうです。ですが、これは今回の話とは別ですよ。介護や老化のお話は、それはそれで別の問題があるんでしょうから。
で、一番関係を切りにくい「家族」の場合。これは本当に難しい。そもそも付き合った期間が長ければ長いほど、相手の毒が浸潤してきて、もはや優しく対応できなくなりますしね。
そして、問題解決っていうのは
- 当事者自身が解決したいと思うこと
が最も重要です。かまってちゃんに限らず、これは当てはまる原則みたいなもんですよね。
かまってちゃんも、本人がかまってちゃんだという自覚があってそれをなんとか変えたいと思っているなら、
- とことん付き合って治すのもアリ
でしょう。家族でなきゃ付き合いきれない話だしね。
ただ、かまってちゃんがその自覚を持つかというとフツーは難しいんじゃないかとも思うんです。そういう、自分を客観視できるくらいなら、かまってちゃんにならずに済むから。
となると、取り得る方法は
- 徹底的に関わらないようにする
でしょうね。酷なことを言うようですが。そうしないと、浸潤してきた毒にこちらがやられてしまい人生がめちゃくちゃになりかねないからです。
こういうと
- 冷たい…
と謗(そし)る人もいるかもしれませんが、そりゃね、ハッキリ言って
- 謗らせておけばいい
んですよ。かまってちゃんが家族にいるからといってあなたの人生を捧げてかまってちゃんに付き合う必要はないんです。冷たいとかほざく他人さまは、軽く無視しておきましょう。
取り扱い面倒なかまってちゃん。どんな関係性だろうと、極端な二択の付き合い方しかできないのかもしれません。
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