日本でも必ず起きる。米国「ワクチンパスポート」賛否議論の中身

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アメリカのコロナワクチン接種計画は順調に進んでいて、ニューヨークには他州からの観光客も戻ってきているようです。しかし、人口密度の影響か、マンハッタン住人のワクチン接種予約がなかなかできないという問題もあるようです。『メルマガ「ニューヨークの遊び方」』著者で、NY在住の人気ブロガーりばてぃさんは、すぐに予約できるところとして160キロも離れた場所を案内されたエピソードを紹介。また、旅行やスポーツ観戦などに「ワクチンパスポート」の導入が進み、議論が起こっていると伝えています。

今週の気になるニュース

(1)米NYでは超高層展望デッキににぎわいが

日テレさんのニュースから。ニューヨーク州への他州からの移動に課していた2週間の隔離が解除されたということで、早速、観光客が戻ってきているようです。

ちょうどイースターのお祭りや、ユダヤ教はパスオーバーといってユダヤ教のお祭りの中でも特に重要なお祭りがあったので、休暇を取っていた人も多かったのかもしれませんね。

このニュースではイギリスやイタリアなどの様子も伝えているので、欧米のざっくりした状況が知れるニュースとなっています。
米NYでは超高層展望デッキににぎわいが|日テレNEWS24

(2)ワクチン接種のための予約ができません!

ところで、ニューヨーク州に観光客が戻りつつありますが、ワクチン接種も進んでいます…が、これがなかなか予約が激戦!近所で接種できたらと思っていますが、まったく予約が取れない状況です。理由は希望者が多い、そもそもワクチンが届かないという状況。

すぐに予約取れるのは160キロ以上離れたところです…って予約ページに表示されるほど無茶な提案をしてきます笑。しょうがないので、近所の薬局に聞きにいったら、早朝に予約できるかわかるから頻繁に予約ページをチェックしてみてとのこと。

ちなみにマンハッタンだと、すぐ予約が取れた人と、同じように手こずった人といろいろです。簡単に予約が取れたお友達もいれば、私と同じように、いやむしろもっと遠い400キロ先の接種会場が表示された人もいたり、まるでジョーク。笑うしかないですよね笑。何度もページをリロードしてやっと取れた人などなどとなってまして、実際の接種までの道のりは長そうです。

でも、なんだかんだとワクチン接種は無理矢理ではありますが進んでいるので、アメリカでは思いのほか早い段階で相当数の人たちが接種済みになりそうです。

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