編集後記
あまり政治のことなどは言いたくないし関わらないようにしてきましたが、オリンピック・パラリンピックの学校連携観戦については、なぜか問い合わせも多くあり、色々と確認を進めると、その裏側がちらほら見えてくるので、一度しっかり取り上げねばと思いました。
生徒についても私が聞く限りでは、「行きたくない」という意見が大半でしたし、テレビやネットの動画で十分ですとのことでした。
あとは、「テレワークをしろ」「黙食だ」「酒を飲むな」となったり「イベントは中止です」というわりに、最大のイベントで、海外からの人が結局くる(水際対策が本当にできるのか?)という中で、やっぱりオリンピック・パラリンピックはやるんだ…という話が多く、ちぐはぐに感じるという人が多くいました。
それにしても、東京都の生徒81万人計画はインパクトが正直きつかったです。もしも、報じられていなかったら、どうなったんだろうと思いましたし、首都圏は特にその他の県もこのプログラムに参加していて、その計画もギリギリまで消えてなかったことに驚きました。
油断も隙もあったものではない…しっかり注視しておかないと、危ないのではないかと思えました。
私が常々思うことは、何よりも大事なのは「命」であり、人々の何気ない日常や営みです。お偉い方々には、それは単に「数」にしか見えていないかもしれませんが、その数は、一人一人の命であって、そこには偉い偉くない関係なく「営み」や「家庭」があるのです。
横柄な利権から命や生活を守ることが政治であると思いたいところです。
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