最近よく眠れない人は「コロナ鬱」かも?対処法を心理学者がレクチャー

 

【巨大過ぎる真犯人】

しばしば指摘される「コロナ鬱」の「原因」とは、以下のようなものです。

  1. 「感染」することへの直接的な恐怖や不安
  2. 間接的な「経済的打撃」などへの不安
  3. 「自粛」生活や「TV報道」によるフラストレーションの増加
  4. 「就労環境」や「日常生活」の変化に対する「不適応」
  5. 「運動不足」「生活習慣の乱れ」による精神身体的な症状

現代人はメディアを通して主観的な現実(と思っている)環境を造り上げるので、1.の「感染への不安」も多分に「TV報道」などの影響を強く受けています。

当初は、正体や挙動がよく分からない「謎の新型ウイルス」が相手でしたから、人々の不安も深刻になって当然でした。しかし、日本における新型コロナウイルスの死亡者数が例年のインフルエンザの犠牲者よりも少ないこと、そして、病気による年間死亡者の数はむしろ「減少」していること、また、重症者の数も、諸外国よりは少なく、米国の20分の1ほどであること、などが次々に明らかになるにつれ、本来なら、国民の不安は大幅に減少するはずでした。ところが逆に、TVなどのマスメディアは人々の不安を煽り続けたのです。

たとえば、ニュースなどでは、本来、新型コロナウイルスの感染を検出する指標にはなり得ない「PCR検査」の「陽性者数」をそのまま「感染者数」として発表し、大袈裟に危機意識を煽っています。検査の体制が整い、検査数が増えれば、「陽性者数」が増えるのは当然なのですが、そんなことはお構いなしで、人々に「緊急事態宣言」を受け入れさせ、「自粛」を守らせるためにこうした「虚構」の数字を振り回して、「第三波」だ、「第四波」だと騒ぎまくり、あたかも「非常時」であるかのような雰囲気を捏造しています。

それに、新型コロナウイルス肺炎による死亡と報道された有名人が、後になってから、死因が別の病気であったことが明かされる、といった例を見ても、いかにマスメディアが「扇動的」な方向で視聴者を怯えさせているかが分かります。

こうした大衆操作により形成された「世論」に便乗する形で、政府や自治体は「緊急事態宣言」なるものを人々に押しつけ、「自粛」を強制し、不要な場面でもマスクを付けさせることにより国民の体力を低下させ、「治験」途中の危険なワクチンを注意事項の説明すら省略して接種させようとしています。

しかも、こうしたピント外れで何ら予防に貢献することのない無意味で全体主義的な方策が強行されることにより、個人の自由は制限され、諸権利も剥奪され、それに付随して庶民の生活経済は衰退し、中小企業も次々に倒産、失業者が社会に溢れるという「実害」が生じてしまいました。そして、その結果、増加したのは自殺者ばかりです。

このように、マスコミと政府の一部、そして、それらの背後に潜む勢力によって計画的に引き起こされた日本社会の「破壊」が、先に列挙したような個別の原因を生み出しているのです。個々の実行犯の背後にいる「真犯人」はあまりにも巨大です。

笑って読むうちに、いつの間にか心理学的な知恵もついてくる、富田隆さんのメルマガ詳細・ご登録はコチラ

 

print
いま読まれてます

  • 最近よく眠れない人は「コロナ鬱」かも?対処法を心理学者がレクチャー
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け