正月に立てた目標を覚えている人は7%だけ。今すぐ見直したい「4つの視点」

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前回の記事「AIが自分の仕事を奪う前に「クリエイティブ脳」を鍛える7つの切り口」では、6つの仕事を掛け持ちする時間管理の専門家にして『今日、会社がなくなっても食えるビジネスパーソンになるためのメルマガ』の発行者でもある石川和男さんとの対談で、AI(人工知能)に今の仕事を奪われる時代が来ても新しい仕事を生み出すことができる「クリエイティブ脳」を鍛える7つの方法を伝授した、多くのベストセラー著書を持つビジネス作家で起業家の岡崎かつひろさん。岡崎さんは自身のメルマガ『岡崎かつひろの『好きを仕事にするための本当の考え方』』の中で、石川さんとの対談の続編を掲載。今回は、目標を立てた人が「目的を立てない」ことで実現できていないことを指摘し、目標を達成するために見直すべき「4つの視点」について紹介しています。

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目標を掲げても達成できない人が見直すべき4つの視点

建設会社役員、大学講師、セミナー講師、税理士、時間管理コンサルタント、かつビジネス書作家として活躍している石川和男さんとの対談をお届けします。

まぐまぐ!『今日、会社がなくなっても食えるビジネスパーソンになるためのメルマガ』発行者でもある石川和男さん。その発想法とは一体? メルマガ発行者である、岡崎かつひろとのビジネス対談をお送りします。

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岡崎かつひろ(以下、岡崎): 前回のメルマガで、目標達成が出来ない人は4つのことを決めるといい、という話がありましたよね。これについて詳しくおしえてもらえますか?

石川和男さん(以下、石川): 今年のお正月に立てた目標、覚えていますか? 多くの人がお正月に「今年の目標」を立てますよね。でも、その目標を覚えている人って、実は100人中7人ほどなんですよ。

実は、目標を立てる人は多いけど、目的を立ててなくて続かないんですね。

岡崎: 目標と目的は違いますね。意外とみんなここを混同してしまっているかもしれませんね。

石川: たとえば「筋肉をつけたい」というのは目標。それに対して「3カ月後の8月に仲間と海に行く。その中に好きな子がいるから、それまでに8キロ痩せて、かっこいい姿を見せたい!」というのが目的です。つまり「筋肉をつけたい」だけでは、単なる願望だけなので続かないのです。

岡崎: 仕事で疲れていると「今日はいいか」「明日やろう」となり、そのままやらなくなるパターンですね!

石川: そうそう! 人は目標だけだと、つい目の前の誘惑に負けたり、モチベーションに左右されたりして挫折しがちですからね。この時に具体的な「目的」があると、目標を達成した時の自分の姿を思い浮かべやすく、誘惑に負けず続けやすくなるのです。

さらに、「いつまでに達成するのか」という「期限」を設けること。その際に「具体的な数字」に落とし込むこと。たとえば、「3カ月で8キロ落として、筋肉もつけたい」のであれば、1カ月で体重を2キロずつ減らす、毎日筋トレを〇分やる。そうやって具体的な数字に落とし込んでいくのです。

筋肉をつけたいという「目標」、好きな子にかっこいい姿を見せたいという「目的」、3カ月で達成したいという「期限」、1カ月で体重を2キロずつ減らす&毎日筋トレを〇分やるなどの「具体的な数字」まで決めることで、目標が達成しやすくなるのです。

岡崎: 目標を単なる願望で終わらせないためには、毎日の具体的な行動に落とし込むところまでやる必要があるんですね。「いつも目標を掲げても達成できない」という人は、ぜひ参考にしてみてください!

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