【書評】なぜ宮崎駿はスタジオジブリを作らざるをえなかったのか?

 

ジブリ作品の裏話がおもしろすぎます!!例えば、『千と千尋』はキャバクラでおじさんの接客をするうちに、元気で強い女の子になっていくという話をヒントに作られたという裏話。湯屋はキャバクラで、カオナシはキャバクラの変な客だったのです。

ジブリ作品の音楽を手掛ける久石譲さんは、『風の谷のナウシカ』から参加しますが、最初レコード会社からの提案は細野晴臣さんだったものの、作風が合わないということで、無名の久石譲さんに変更されたという裏話。

こうしたドタバタを乗り越えて、宮崎駿監督の素晴らしい作品を見ることができていることに感謝したくなる一冊でした。

鈴木さん、良い本をありがとうございました。

【私の評価】★★★★★(95点)

<私の評価:人生変える度>
★★★★★(お薦めです!ひざまずいて読むべし)
★★★★☆(買いましょう。素晴らしい本です)
★★★☆☆(社会人として読むべき一冊です)
★★☆☆☆(時間とお金に余裕があればぜひ)
★☆☆☆☆(人によっては価値を見い出すかもしれません)
☆☆☆☆☆(こういうお勧めできない本は掲載しません)

print
いま読まれてます

  • 【書評】なぜ宮崎駿はスタジオジブリを作らざるをえなかったのか?
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け